「活性化自己リンパ球・NK細胞療法」の治療成績

吉田式免疫療法、「活性化自己リンパ球・NK細胞療法」の治療成績

ここでお示しします成績は、当施設で考案した下記の効果測定にもとづくものであり、抗がん剤等での治療における効果判定基準とは同一ではないことをあらかじめお伝えいたします。
このような独自の効果測定を行っていることに対し、違和感をもたれるがん治療関係者の方もいらっしゃるかもしれません。しかし、患者様の日常生活に影響をおよぼす副作用が皆無である当施設での免疫治療と、必ずしもそうではない抗がん剤や放射線治療による効果をまったく同じ“ものさし”で評価することは妥当ではなく、またそうした評価が患者様にとっても有益な情報にはなり得ないとの信念にもとづき、このような効果測定を実施しております。(2003.7.1〜2015.2.28)

効果測定

  • A:腫瘍が縮小した。 腫瘍マーカーが下がった。 再発の兆しがない。
  • B:腫瘍の大きさ、転移の状況も不変。腫瘍マーカーは横ばい
  • C:腫瘍も少しづつ増大しマーカーも少しづつ上昇しているが緩やかな進行に思われる。
  • D:治療に関係なく進行している。

がん免疫治療の臓器別判定

病名
A
B
C
D
人数
肺がん
13
41
37
53
144
乳がん
21
30
16
23
90
大腸がん
11
23
27
20
81
肝臓がん
19
19
21
12
71
胃がん
7
26
15
19
67
膵臓がん
9
17
18
13
57
卵巣がん
9
12
11
12
44
直腸がん
3
11
10
9
33
前立腺がん
10
6
8
8
32
胆管がん
3
8
7
10
28
子宮頚がん
3
5
4
8
20
腎臓がん
4
8
1
4
17
子宮体がん
2
1
3
6
12
食道がん
1
3
5
2
11
肉腫
1
3
2
3
9
胆嚢がん
1
0
2
5
8
膀胱がん
1
3
3
1
8
甲状腺がん
3
3
0
1
7
悪性リンパ腫
1
6
0
0
7
ファータ乳頭部がん
1
1
2
1
5
咽頭がん
0
2
1
1
4
耳下腺がん
1
0
1
1
3
舌がん
0
3
0
0
3
肛門がん
0
2
0
1
3
原発不明がん
0
0
1
2
3
骨腫瘍
1
1
0
0
2
悪性黒色腫
0
2
0
0
2
歯肉がん
0
2
0
0
2
病名
A
B
C
D
人数
神経内分泌がん
0
1
1
0
2
小腸がん
0
1
0
1
2
尿管がん
0
0
2
0
2
下咽頭がん
1
0
0
0
1
アポクリンセンがん
0
1
0
0
1
外陰部がん
0
1
0
0
1
胸膜未分化がん
0
1
0
0
1
胆道がん
0
1
0
0
1
皮膚がん
0
1
0
0
1
腹膜がん
0
1
0
0
1
卵管がん
0
1
0
0
1
子宮内膜がん
0
1
0
0
1
回盲部がん
0
0
1
0
1
悪性神経鞘腫
0
0
1
0
1
顎下腺がん
0
0
1
0
1
胸腺腫瘍
0
0
1
0
1
頸部腫瘍
0
0
1
0
1
喉頭がん
0
0
1
0
1
十二指腸がん
0
0
1
0
1
上顎がん
0
0
1
0
1
精巣がん
0
0
1
0
1
悪性胸膜中皮腫
0
0
0
1
1
パジェット病
0
0
0
1
1
大腸間質性腫瘍
0
0
0
1
1
口腔がん
0
0
0
1
1
下顎がん
0
0
0
1
1
脳腫瘍
0
0
0
1
1
腎盂がん
0
0
0
1
1

がん免疫治療の効果別判定

効果判定 人数
A
127
16
B
249
31
C
208
26
D
223
28

がん免疫治療の年齢別判定

10代
20代
30代
40代
50代
60代
70代
80代〜
合計
1
6
38
78
224
276
136
48
807


がん免疫治療の病期と判定

 
0
I
II
III
IV
A
0
9
25
40
53
B
4
16
21
69
139
C
0
4
2
45
157
D
0
2
3
22
196
合計
4
31
51
176
545

病期(ステージ)

がんの大きさや、他の臓器への広がり方でがんを分類し、がんの進行の程度を判定するための基準です。 ステージが最も軽い段階のがんで(初期がんとも言われます)、ステージが上がるに従い重いものになっていきます。